巻頭言

20世紀最後の、記念すべきミレニアムの年に当たりKSTAC のホームページが開かれることになりました。
先ずは、OB会を支えて下さる幹事会の皆様の熱意に感謝い たします。
5, 6年ほど前、活動の沈滞していた山岳部OB会を心配して 野寺哲夫君(11期)から電話を頂戴しました。 何とかしな ければ、山岳部は現役を含めて今まで築いてきた過去が消え てしまうと言う、切実な声でありました。 OB会会則を作り、 会則の下に役員を定め、年間行事をきっちりと実施すべき事 を提案されました。 確かに今までのOB会は思いつくままに運 営されて、そのことに矛盾すら感じていない人が多かったよ うに思います。 皆さん本職があり、現役へのアドバイスやOB 会の開催は好きな人達や時間のとれる方々で行われていたと 思います。
野寺提案を機に、幹事会が新たに編成され、幹事長に日比谷 孟俊君(27期)が選ばれました。 早速メール交換のシステ ムが構築され、現役OBを結ぶネットワークが出来、現役活 動の相談がメールを通じて行われ、 山行企画が討論されるよ うになりました。わざわざOBが学生の部室に出向かなくて も、コメント出来ますし、 意見の交換も活発になり、かつて 想像すら出来なかったことが出来るようになりなりました。 幹事会も年数回開催され、 議題、出欠など、全てメールでや りとり出来、如何に時間の節約になるか、自明のことでしょ う。
昨年行われた創部60周年記念の各種の行事の中で、「嘯雲」 の復刻、総会の開催、そして上高地での大集合は、 勿論多量 の印刷物の郵送もありましたが、企画の段階では全てメール で行われています。最後に上高地大集合の集大成が ホームペ ージの形で、OB、現役の前に現れたことは素晴らしいこと でした。
今此処に恒久的な意味でKSTACホームページが斉藤恵志、 中田正文、梅村克哉君によって作られる ことは、21世紀を指向し、未来に夢を繋ぐ梯として深く感 謝いたします。 広くOB、現役そして興味を持たれる方々相 互の情報交換の場として活用して頂ければ、この上ない 幸せと存じます。

       

前OB会会長 1E 鈴木 登紀男